バッグのにおいの和らげ方について

バッグのにおいが気になる場合は、素材に関係なく、下記の方法で対処が可能です。
1.風通しのよい場所で陰干しする
★【適した天候】
天気が良く、風があり、乾燥している日
においを取るのに一番簡単な方法で、時間は少々かかりますが手間はかかりません。
紫外線には消臭、殺菌効果があると言われています。
そのため、間接的な紫外線を当てることで消臭効果が期待できます。
天気の良い日に、風通しの良い場所で革製品を「陰干し」してください。
!【注意ポイント】
直射日光に当てると革や素材が傷む原因になるので、直接日光が当たらないように陰干ししてください。
ご都合に合わず、天気が良くない日に陰干しを行う場合は、雨に濡れないようご注意ください。
2.重曹で革のにおいを消す方法
【必要なもの】
・重曹・不要な靴下、ハンカチなど
・バッグが入る大きさのナイロン袋やポリ袋
・包装紙のような、できるだけ無地の紙
重曹には消臭効果があり、革やその他の素材のにおい取りにも効果があります。
重曹は、100円ショップで販売されているもので十分です。
一般的に販売されている重曹は食用と掃除用がありますが、においを取りたいときは掃除用のものがおすすめです。
1. 不要な靴下やハンカチなどに重曹を入れ、口を輪ゴムなどで縛ります。
2. 作った重曹袋と、においが気になるバッグと一緒に、大きめのナイロン袋やポリ袋に入れます。
3. 重曹は粒子が細かいため、靴下やハンカチから漏れることがあります。
必要に応じてバッグと重曹袋の間に包装紙などを敷いてください。
4. ポリ袋の口をしっかり縛り、2~7日程度放置します。
脱臭効果を高めたい場合は、重曹袋を増やすと良いとされています。

※重曹袋は、ある程度通気性のある素材で、重曹を入れて封ができれば問題ございません。
においが消えるまでには時間がかかりますが、何回か繰り返すうちに革のにおいが少しずつ薄らいでいきますので、ぜひ一度お試しいただけますと幸いです。
◆最後に、革製品独特のにおいについて
においの原因は「なめし剤」のにおいと思われます。
牛皮は、そのままだと水分が抜けて、硬くなったり腐敗したりします。
そこで「なめし加工」を施すことで、劣化を抑えながら耐久性を上げ、素材としての柔らかさや強度を持たせます。
革製品である以上、「なめし」は必要不可欠なため、新しい革製品の場合、多少のにおいが発生します。
これを「香り」と感じるか「におい」と感じるかは個人差がございます。
ご使用に差し支えるほどのにおいの場合、交換や返品も承っておりますので、ご使用前にご相談ください。
◆返品・交換について
弊社は、ご使用前であれば返品や交換を承っております。
「数日経ってもにおいが気になる」「どうしても嫌いなにおいで使用に差し支える」などの場合は、消臭スプレーや香水をお試しになる前にご相談くださいませ。
消臭スプレーや香水などをお試しになる前にご相談いただけますよう、よろしくお願い致します。
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